THE TRANSACTIONS OF THE INSTITUTE OF ELECTRONICS, INFORMATION AND COMMUNICATION ENGINEERS B    電子情報通信学会論文誌 通信B 第373

平成11年1月25日発行  付録

通信ソサイエティホームページ http://www.ieice.or.jp/cs/jpn/

目  次

アンテナ・伝播研究専門委員会からのお知らせ....................... 2

衛星通信研究専門委員会からのお知らせ.......................... 3

環境電磁工学研究専門委員会からのお知らせ........................ 4

交換システム研究専門委員会からのお知らせ........................ 5

交換システム研究専門委員会・情報ネットワーク研究専門委員会からのお知らせ........ 6

情報ネットワーク研究専門委員会からのお知らせ...................... 7

通信方式研究専門委員会からのお知らせ.......................... 7

電子通信エネルギー技術研究専門委員会からのお知らせ................... 8

光通信システム研究専門委員会からのお知らせ....................... 9

無線通信システム研究専門委員会からのお知らせ......................10

コミュニケーションクオリティ研究専門委員会・情報ネットワーク研究専門委員会・

電子通信エネルギー技術専門研究委員会からのお知らせ...................11

光スイッチング研究専門委員会からのお知らせ.......................11

光ファイバ応用技術研究専門委員会からのお知らせ.....................12

テレコミュニケーションマネジメント研究専門委員会からのお知らせ.............13

情報通信分野大学間相互交流プログラム時限研究専門委員会からのお知らせ..........15

ネットワークソフトウェア時限研究専門委員会からのお知らせ................18

モバイルマルチメディア通信時限研究専門委員会からのお知らせ...............18

第3種研究会「人体電磁ファントム研究会」からのお知らせ.................20

平成10年度通信ソサイエティ第2回運営委員会議事録...................21

和文論文誌BI分冊・BII分冊統合化のお知らせ.....................23

システム開発・ソフトウェア開発論文の投稿促進について..................24

研究専門委員会推薦論文制度のお知らせ..........................25

通信ソサイエティマガジン(第3号)掲載のお知らせ.....................25

 

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アンテナ・伝播研究専門委員会からのお知らせ

委員長 塩川 孝泰(東北大)

今回は,「アンテナ・伝搬における設計・解析手法ワークショップ」についてお知らせ致します.

☆「アンテナ・伝搬における設計・解析手法ワークショップ(13回)」

−アンテナ測定法の基礎と実際−

・講師: 手代木 扶 氏(アンリツ(株))

・日時: 1999年3月29日(月) 9:30〜17:30

・会場: 東京工業大学 百年記念館 3階 フェライト

会議室

・趣旨: アンテナ・伝播研究専門委員会では,関連する研究専門委員会と連携して,1994年度から第二種研究会「アンテナ・伝搬における設計・解析手法ワークショップ」を開催しております.これは,アンテナ・伝搬研究者や技術者を主たる対象に,設計・解析の実力向上を図ることを目的とするもので,継続的に実施するものです.これまでに,「モーメント法によるアンテナ解析入門コース」,「時間領域の電磁界解析法入門コース」,「移動通信の電波伝搬測定・解析法入門コース」,「FDTD法による電磁界およびアンテナ解析中級コース」,「高周波近似を用いた電磁界解析法入門コース」,「アレーアンテナによる適応信号処理技術と高分解能到来波推定入門コース」,「モーメント法によるアンテナ解析中級コース」を実施し好評を頂いております.

 今回は,第13回目として,多くの方々からご要望を頂いている「アンテナ測定法」をテーマとして開催します.アンテナ測定の基礎的事項から,最近話題になっている携帯機などの小型アンテナの特性測定,アンテナの近傍界測定,さらに電磁適合性(EMC)に関連したアンテナ測定まで,各種アンテナの測定を行う初心者の方を対象とした内容を考えています.奮ってご参加下さい.

 なお,本講習は,入門コースとして,アンテナ測定法の基礎と実際の測定技術についての説明に重点を置いていますが,伝送線路の基礎やスミスチャートについて理解していることを前提としています.

・内容: アンテナの測定法の基礎知識から始め,アンテナの回路特性および放射特性の測定法,近傍界測定法,電磁適合性(EMC)に関連したアンテナ測定法の習得を目的に講習を行います.さらに,インピーダンスや反射損の測定について,ネットワークアナライザを用いた実習も考えています.具体的には,以下の項目に沿って講習を進めます.

(1)アンテナ測定の基礎(アンテナ測定の特殊性,測定項目,定義,関連用語)

(2)アンテナの回路特性の測定(測定装置,較正法,タイムドメイン機能,相互結合)

(3)放射特性の測定(指向性,利得,効率測定,G/T,測定環境と測定装置)

(4)アンテナの近傍界測定(平面走査の基礎と実際)

(5)電磁適合性(EMC)に関連したアンテナ測定(放射妨害波測定,アンテナファクター,サイトアッテネーション)

・受講定員: 80名

・受講料: 一般/15,000円,

学生(大学院生も含む)/5,000円

テキスト代を含む

 申込受付後,事務局から受講券と受講料振込案内をお送りしますので,それに従って受講料をお支払い下さい.

・受講申込締切: 1999年2月15日(月)(先着順;満員になり次第締め切ります)

・受講申込方法: AP研のホームページで申込み要領を確認の上,E-mail あるいは FAX により,下記の受講申込先宛お申し込み下さい.(郵送,電話申込不可)

【受講申込先】

アンテナ・伝搬における設計・解析手法ワークショップ

第13回実行委員会 事務局 

森田 友希子(東京工業大学 工学部 電気電子工学科 安藤研究室気付)

E-mail:workshop@antenna.pe.titech.ac.jp

FAX:03-5734-2901

【問合先】

アンテナ・伝搬における設計・解析手法ワークショップ

第13回実行委員会 総務担当幹事

堀 俊和(NTTワイヤレスシステム研究所 無線方式研究部)

E-mail:ap2_ws@mhosun.wslab.ntt.co.jp

FAX:0468-55-1752,TEL:0468-59-3140

★アンテナ・伝搬研究会の今後の予定

○2月18日(木),19日(金)

場所:NTTDoCoMo横須賀研究開発センタ

テーマ:移動通信ワークショップ

共催:RCS研,MW研,SST研,IEEE AP-S,

IEEE VT-S,URSI-K

○3月 休会

○4月23日(金)

場所:茨城大学

テーマ:一般

 共催:IEEE AP-S

○5月13日(木),14日(金)

場所:東北大学

テーマ:衛星通信技術・一般

 共催:SAT研,IEEE AP-S,URSI-F

○6月17日(木)

場所:機械振興会館

テーマ:一般

 共催:IEEE AP-S

○7月22日(木),23日(金)

場所:北海道東海大学

テーマ:一般

 共催:IEEE AP-S,URSI-F

○8月26日(木),27日(金)

場所:アクロス福岡

テーマ:一般

 共催:EMCJ研,EMT研,IEEE AP-S

○9月16日(木)

場所:NTT横須賀研究開発センター

テーマ:リモートセンシング・一般

 共催:SANE研,IEEE AP-S

○10月14日(木),15日(金)

場所:豊田中研

テーマ:無線通信・一般

 共催:RCS研,IEEE AP-S,URSI-F

○11月18日(木)

場所:NHK技研

 テーマ:放送用アンテナ伝搬技術・一般

 共催:ITE ROFT研,IEEE AP-S

○12月16日(木)

 場所:弓町クラブ

 テーマ:フレッシュマンセッション

 共催:IEEE AP-S

○1月20日(木),21日(金)

場所:西安(中国)

 テーマ:一般

 共催:IEEE AP-S,URSI-F

○2月17日(木),18日(金),19日(土)

場所:横須賀リサーチパーク

 テーマ:移動通信WS

 共催:RCS研,SST研,MW研,ITS研,IEEE AP-S,URSI-K

◎(来年度開催分は予定であり,専門委員会後に正式に確定します。最新情報はホームページでご確認下さい)

【研究会の発表申込先・問合先】

牧野 滋 E-mail : ap@mail.ieice.or.jp

TEL :0467-41-2532,FAX : 0467-41-2519

◆ホームページ(http://www.ieice.or.jp/cs/jpn/ap)にて,研究会の予定・プログラムなど様々な情報の提供を行っております.また,掲載記事の希望,御意見などありましたらap@mail.ieice.or.jpまでお願い致します.

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衛星通信研究専門委員会からのお知らせ

委員長 高畑 文雄(早大)

 

衛星通信(SAT)研究会の今後の開催計画をお知らせします.

皆様の積極的な投稿,参加をお願い致します.

 

○2月19日(金)

会 場:愛媛大学

共 催:単独

テーマ:一般

発表申込締切日:締切済み

○5月13日(木),14日(金)

会 場:仙台

共 催:AP研究会

テーマ:最近の衛星通信技術及び一般

発表申込締切日:3月19日

原稿締切日:4月中旬

○6月17日(木),18日(金)

会 場:名古屋大学

共 催:SST研究会,ITS研究会

テーマ:符号化・変復調・アクセス技術

及び一般

発表申込締切日:4月20日

原稿締切日:5月下旬

○7月22日(木),23日(金)

会 場:北海道大学

共 催:CQ研究会

テーマ:衛星通信,放送と品質及び一般

発表申込締切日:5月20日

原稿締切日:6月下旬

 

お申し込み(エントリー)は下記発表申込・問合せ先までE-mailまたはFAXでお願いします。なお,お申し込みの際は以下の内容をご記入下さい.

○題目

○氏名(発表者を明示)

○所属

○内容概要(200字程度)

E-mail)

 

【発表申込・問合せ先】

E-mail:sat@ieice.or.jp

又は 南園 健一(KDD研究所)

TEL:0492-78-7855,FAX:0492-78-7524

風間 宏志(NTTワイヤレスシステム研

究所)

TEL:0468-59-2296,FAX:0468-55-1497

 

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環境電磁工学研究専門委員会からのお知らせ

委員長 杉浦 行(CRL)

今回は、EMC関連の国際会議参加報告ならびに第二種研究会開催報告と国際シンポジウム(EMC '99/TOKYO)のご案内,ならびに第一種研究会のスケジュールをお届けします.

 

1.EMC'98 ROMA 参加報告

(1) 主催:University of Rome "La Sapienza",AEI

Associazione Electtrotecnica ed

Elettronica Itariana

(2) 開催日:1998年9月14日〜18日

(3) 会場:ローマ大学工学部 

(4) 登録者数:約300名(日本から19名)

(5) セッション数:オーラルセッション:16,ポスターセッション:10,チュートリアル:4,ワークショップ:7,パネルセッション:4,インテンシブコース:1

(6)論文数:オーラルセッション:96,ポスターセッション:78

(7)主要参加国:イタリア,ベルギー,イギリス,スウェーデン,ドイツ,スペイン,ハンガリー,ポーランド,デンマーク,ルクセンブルグ,フランス,スイス,フィンランド,オランダ,ベラルーシュ,ルーマニア,ロシア,アメリカ,韓国,日本

(8)主なトピックス:

イタリアのローマ大学工学部でInternational Symposium on Electromagnetic Compatibility.(略称 EMC'98 ROMA)が1998年9月14日から18日の5日間に亘り開催された.以下に同シンポジウムの概要と主なトピックスを述べる.本会議は第3回目であり,チューリッヒ、ボルツラフとともにヨーロッパで開催される主要なEMC国際シンポジウムの1つと数えられるようになっている.実行委員長はローマ大学のM.D'Amore教授であった.今回の発表論文数は174件で224件(40カ国)の応募の中からAcceptされたものである(採択率:77.6%).チュートリアルセッションでは,PCBからの放射,パワーエレクトロニクスのEMC, EMC設計のためソフトウェア等の内容であった.オーラルおよびポスターセッション,ワークショップでは,電気鉄道・インバータ,ELFの特性,伝送線路,ESD,プリント基板,電子デバイス・回路,放射,電波吸収材,センサ・電界測定,通信システムにおけるEMC設計,電磁界生体効果,数値モデル,EMCのスタンダード,EMC教育などで広範囲な分野に亘った.今回の会議ではパワーエレクトロニクスのEMC研究の論文が多くこの分野での関心が高まっていることが伺えた.なお,論文発表の他に技術展示会も並列開催され,欧米企業を中心に,EMC測定装置の展示がなされた.また次回の会議はEMC EUROPE 2000 - Brugesと言う名称で BelgiumのBrugesで2000年の9月11日から15日まで開催されることになったことを付記しておく.(執筆者:芳賀 昭,東北学院大学)

 

2.「電気・電子機器のEMCワークショップ」(第二種研究会)開催報告

(1)主 催 :環境電磁工学研究専門委員会

(2)日 時 :平成10年11月4日〜5日

(3)会 場 :湯沢グランドホテル(新潟県南魚沼郡)

(4)参加者:120名

(5)主なトピックス:

恒例の「電気・電子機器のEMCワークショップ」が開催されました.今回は本ワークショップが始まって第10回目を迎えることから「10年後のEMCを考える」を主テーマに放送,通信,電力,機器設計のそれぞれの分野における10年後の技術動向とEMCの位置づけに関して活発な意見交換が行われました.また,同時に電子機器のEMC設計,対策,評価における最新の技術動向や本年7月フランクフルトで開催されたCISPR会議における規格動向のホットな情報など,盛りだくさんの内容で参加者からは総じて有意義なワークショップであったとの評価をいただきました.

当環境電磁工学研究専門委員会は昨年をもって20周年を迎えました.そこで,今回のワークショップにおいて本委員会の初期に委員長を務められました佐藤利三郎先生,滑川敏彦先生,高木相先生,芳野赴夫先生に対しこれまでのご貢献とご指導に感謝して感謝状を贈呈させていただきました.

なお,来年は11月11日〜12日に同じ湯沢グランドホテルにて開催される予定です.多くの方のご参加をお待ちしております.

(執筆者:環境電磁工学研究専門委員会幹事

原田高志/NECデバイス評価技術研究所)

 

3.会議開催案内

☆ EMC '99/TOKYO Registrationのご案内

会議の名称:1999年環境電磁工学国際シンポジ

ウム

(1999 International Symposium on

Electromagnetic Compatibility)

期 日 :1999年5月17日−21日

開催場所 :中央大学駿河台記念館

(東京都千代田区神田駿河台3丁目

11番地5)

主 催 :電子情報通信学会通信ソサイエティ,

電気学会

共 催 :IEEE EMC Society,IEEE EMC-S

Tokyo Chapter

登 録 :Regular Resistration \40,000

(1999年4月1日までの申込み)

Regular Resistration \45,000

(1999年4月2日以降の申込み)

Student Resistration \20,000

(1999年4月1日までの申込み)

Student Resistration \25,000

(1999年4月2日以降の申込み)

『申込先』

EMC'99/TOKYO 事務局 潟潟Aライズ社

〒113-0033 文京区本郷4-1-4 コスモス本郷ビル8階TEL:03-3815-8590 ,FAX:03-3815-8529

E-mail:real@blue.ocn.ne.jp

公式ホームページ

(http://www.cs.takushoku-u.ac.jp/is/emc99/)に詳細な情報がございますのでご覧ください.

 

☆環境電磁工学研究会(EMCJ)今後の予定

[ ]内発表申込締切日1月20日(水)  電通大(13:00 - 17:20)[締切済]

2月   休会

3月16日(火)  機械振興会館 [1月20日(火)]

       (共催:映像情報メディア学会 無

線・光伝送研究会)

4月22日(木) 機械振興会館 [2月18日(木)]

5月 休会

6月 長野県精密工業試験場(岡谷市)

[4月16日(金)]

7月 機械振興会館(研究専門委員会開催)

[5月20日(木)]

(共催:エレクトロニクス実装学会・

電磁特性研究会)

8月 福岡・アクロス福岡 [6月18日(金)]

(共催:AP研究会、EMT研究会)

9月 岡山大学工学部 [7月19日(月)]

『発表申込・問合せ先』

和田 修己 (〒700-8530 岡山市津島中3-1-1

岡山大学工学部電気電子工学科)

TEL:086-251-8137,FAX:086-251-8136

E-mail:wada@elec.okayama-u.ac.jp

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交換システム研究専門委員会からのお知らせ

 

委員長 鈴木 滋彦(NTT)

 

本研究会(SSE)の今後の予定を以下に示します.皆様の積極的な投稿,参加をお待ちしております.

☆SSE研究会今後の予定 〔 〕内発表申込締切日

○1月28日(木),29日(金) 〔締切済〕

 開催地 山形大学

 テーマ[アクセスシステム,光信号処理,一般]

 OCS研究会と共催

○3月18日(木),19日(金) 〔1月20日〕

 開催地 ホテルハーベスト南紀田辺(和歌山県)

 テーマ[一般]

 IN研究会と共催

○4月27日(火),28日(水) 〔2月19日〕

 開催地 高知工科大学

 テーマ [インテリジェントネットワーク,一般]

○5月20日(木),21日(金) 〔3月19日〕

 開催地 九州工業大学

 テーマ [トラヒック,一般]

○6月22日(火) 〔4月20日〕

 開催地 千葉市(幕張)

 テーマ [ATM,一般]

○7月22日(木),23日(金) 〔5月20日〕

 開催地 福井大学工学部

 テーマ [未定]

 RCS研究会と共催

 

☆第15回交換システム・情報ネットワーク研究ワークショップ開催のお知らせ

基調テーマ

「情報通信ネットワークの構造変化と将来技術」

○3月17日(水),18日(木)

 開催地 ホテルハーヴェスト南紀田辺(和歌山県)

 

☆最新情報は,交換システム研究会ホームページを

ご覧ください.

http://www.ieice.or.jp/cs/jpn/sse/

●第15回交換システム・情報ネットワーク研究ワークショップの案内につきましては下記「交換システム研究専門委員会・情報ネットワーク研究専門委員会からのお知らせ」をご覧ください.

 

【SSE発表申込・問合先】

◎発表申込,お問い合わせは

E-mail:sse@ieice.or.jp (幹事および幹事補佐宛)または, 荒川守人(NTT)

〒180-8585 武蔵野市緑町3-9-11

TEL:0422-59-7043,FAX:0422-59-4475

E-mail:Arakawa.Morihito@nslab.ntt.co.jp

須田宏一(NTT)

〒180-8585 武蔵野市緑町3-9-11

TEL:0422-59-4030,FAX:0422-59-4475

E-mail:Suda.Koichi@nslab.ntt.co.jp

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「交換システム研究専門委員会・情報ネットワーク研究専門委員会からのお知らせ」

 

●第15回交換システム・情報ネットワーク研究ワークショップ

座長 鈴木 滋彦(NTT)・齋藤 孝文(NTT)

趣旨

インターネットの急速な普及,グローバル通信サービスの質的拡大,マルチメディアサービス需要の顕在化,規制緩和およびこれらに刺激された通信事業者の合従連衡等,情報通信ネットワークはかつてない大規模な構造改革時代を迎えています.このような背景のもと,今回のワークショップは「情報通信ネットワークの構造的変化と将来技術」を基調テーマに,情報通信ネットワークの構造変化の現状をサーベイすると同時に,構造変化がもたらすインパクトを各種の切り口から分析,議論し,交換システム/情報ネットワーク研究者が今後注力すべき技術分野,考慮すべき条件を明らかにすることを目的とします.

期日 平成11年3月17日(水),18日(木)

会場 ホテルハーヴェスト南紀田辺

(和歌山県田辺市新庄町2901-1,南紀白浜空港

からタクシーで10分 TEL:0739-25-6106)

基調テーマ

「情報通信ネットワークの構造的変化と将来技術」

内容

1.キーノート講演

・情報通信の新しいパラダイム 白鳥 則郎(東北大)

・ギガビットネットワーク時代への期待と課題

青山 友紀(東大)

2.チュートリアル講演

(新しいネットワーク構築の潮流)

・グローバルマルチメディアネットワークの最新動

向  木下 研作(NTT)

・アクセス系広帯域化の技術動向 山下 幹夫(NEC)

・次世代インターネットの技術動向 

浅見 徹(KDD研究所)

・IMT-2000の概要と今後の移動体通信ネットワー

ク  弓場 英明(NTT DoCoMo)

3.パネルディスカッション

・今後のインフラネットワーク研究の在り方

 座長    鈴木 滋彦(NTT)

パネリスト 木下 研作(NTT),山下 幹夫(NEC),

弓場 英明(NTT DoCoMo),村田 正

幸(阪大)

・新しいNWアーキテクチャとサービスプラットフ

ォーム

 座長    斎藤 孝文(NTT)

パネリスト 田代 勤(日立製作所),池田 信夫(国

際大学),吉開 範章(NTT),浅見 徹

(KDD研究所)

4.ワークショップディスカッション(自由討論会)

 本ワークショップ会期中に「交換システム研究賞」「情報ネットワーク研究賞」の表彰式も実施します.

 また,18日と19日に交換システム研究専門委員会,情報ネットワーク研究専門委員会共催の第一種研究会を同じ会場で開催します.ワークショップと時間を分けていますので,両方に参加できます.

【ワークショップ参加費】

[一般会員]23,000円

[学生(大学院生を含む)会員] 10,000円

18日の昼食代,資料代を含みます.ただし,宿泊代,同時に開催される第一種研究会の資料代は含みません.費用には若干の変動がある場合がありますので,最終的な費用は参加申込書を御参照ください.参加費は当日頂戴いたします.

 参加申込書は下記の申込先まで御請求ください.宿泊予約も一括してお受けします.ただし,申込が遅い場合,宿泊の予約を受け付けられない場合もありますので,予め御承知ください.宿泊の詳細については参加申込書に記載しますので御参照ください.

【参加申込先】

前田 潤

〒211-8588 川崎市中原区上小田中 4-1-1

富士通研オープンネットワーク研究部 

TEL:044-754-2621,FAX:044-754-2741

E-mail:jmaeda@flab.fujitsu.co.jp

【申込み締切】 2月9日(火)

【ワークショップ全般に関する問合先】

荒川 守人

〒180-8585 武蔵野市緑町3-9-11

NTTネットワークサービスシステム研究所

TEL:0422-59-7043,FAX:0422-59-4475

E-mail:Arakawa.Morihito@nslab.ntt.co.jp

須田 宏一

〒180-8585 武蔵野市緑町3-9-11

NTTネットワークサービスシステム研究所

TEL:0422-59-4030,FAX:0422-59-4475

E-mail:Suda.Koichi@nslab.ntt.co.jp

 

主催 交換システム研究専門委員会

   情報ネットワーク研究専門委員会

 

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情報ネットワーク研究専門委員会からのお知らせ

 

委員長 斎藤 孝文(NTT)

 

 以下に,情報ネットワーク(IN)研究会の今後の予定を示します.皆様の積極的なご発表,ご参加をお待ちしております.

 

2月15日(月)         [締切済]

開催地:機械振興会館

テーマ:アクセスネットワークおよび一般

3月18日(木),19日(金)   [1月18日(月)]

開催地:ホテルハーベスト南紀田辺(和歌山県)

テーマ:一般

共催:SSE研究会

○ 交換システム・情報ネットワーク研究ワークショップ開催予定

3月17日(水),18日(木)

開催地:ホテルハーベスト南紀田辺(和歌山県)

4月19日(月),20日(火)    [2月18日(木)] 開催地:高知工科大学

テーマ:マルチメディア通信,情報流通および一般

共催:CS研究会,MVE研究会

 

●第15回交換システム・情報ネットワーク研究ワークショップの案内につきましてはP.6「交換システム研究専門委員会・情報ネットワーク研究専門委員会からのお知らせ」をご覧ください.

●平成10年度通信ソサイエティ大会併催事業講演会開催報告はP. 「コミュニケーションクオリティ研究専門委員会・情報ネットワーク研究専門委員会・電子通信エネルギー技術研究専門委員会からのお知らせ」をご覧ください.

 

【発表申込・問合せ先】

堀内浩規(KDD研究所)

TEL: 0492-78-7326, FAX: 0492-78-7510

E-mail: hr-horiuchi@kdd.co.jp

小田稔周(KDD研究所)

TEL: 0492-78-7340, FAX: 0492-78-7510

E-mail: to-oda@kdd.co.jp

 

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通信方式研究専門委員会からのお知らせ

      委員長 広崎 膨太郎 (NEC)

本研究専門委員会では11月に第11回の情報伝送

と信号処理ワークショップを開催いたしました.こ

のワークショップのご報告,ならびに今後の研究会のスケジュールをお届けします.

みなさまの通信方式研究会への積極的なご参加をお待ちしております.

 

◆ 情報伝送と信号処理ワークショップ報告

「情報伝送と信号処理ワークショップ」は前回の山

形で開催された第10回記念大会に引き続き,11

回大会を次の10年へ向けた新たな出発として11

月19,20日に徳島市で開催致しました.

  特集テーマを「次世代情報通信へのチャレンジ」とし,今後の情報通信のチャレンジ的展開を目指した4つのセッション「新しいメディアの処理と表現技術」,「情報流通サービスプラットホーム技術」,「次世代情報通信に向けた光アクセス系の国内外チャレンジ」,「新しい時代のやわらかい無線通信システム」を設けました.どのセッションも内容の豊富な意欲に富んだご講演で,参加者を十分に満足させるに足るものばかりでした.特に第3セッションの国内外チャレンジではアメリカ,ヨーロッパから各1名の外国人講師をお招きし,アメリカ,ヨーロッパおよびアジアの立場から光アクセス系の将来に向けたチャレンジをお話いただきました.

  特別講演として早稲田大学の岩村先生から「エレクトロニック・コマースと企業経営の変化」と題すると講演が開かれ,インターネットが企業のあり方そのものを変えてしまうという,近未来のお話をいただきました.また2つめの特別講演には地元日亜化学工業から「青色発光デバイスの進展」と題し,本デバイスを開発された中村様にご講演をお願い申し上げました.どのようにして話題の青色発光デバイスが開発されたかを苦労話を含めて興味深くお話いただきました.

  今回は講師を含めて86名の参加がございましたが,四国から参加された方からは非常に有意義なワークショップであったとのご意見をいただいています.なお,予稿集の残部もございますので,ご希望の方は富士通研究所,田中淳氏

(ucx14@flab.fujitsu.co.jp)までご連絡下さい.

(執筆者:実行委員長 木内 陽介, 徳島大学)

 

◆ 通信方式(CS)研究会の今後の予定

2月:休会 

3月8日,9日 

  会 場:電気通信大学

  共 催:DSP研究会,AP研究会

  テーマ:通信のための信号処理,一般

  発表申込締切日:1月20日(水)

  原稿締切日:2月中旬

4月19日,20日

  会 場:高知工科大学

  共 催:IN研究会,MVE研究会

  テーマ:マルチメディア通信・情報流通,一般

5月27日,28日

  会 場:室蘭工業大学

  共 催:OCS研究会

  テーマ:アクセス系(光・メタリック),一般

6月

  会 場:九州大学

  共 催:RCS研究会

  テーマ:モバイルマルチメディア通信,一般

7月

  会 場:香川大学

  共 催:SST研究会,DSP研究会

  テーマ:パーソナル通信用信号処理,一般

 

【発表申込・問合せ先】

山下幹夫( 日本電気株式会社アクセスシステム

開発本部第一開発部)

TEL:044-435-5641, FAX :044-435-568

E-Mail : myamashi@acs.tmg.nec.co.jp

 

片山正昭(名古屋大学工学研究科電子情報学専攻)

TEL:052-789-4430,FAX:052-789-3173

E-mail:katayama@nuee.nagoya-u.ac.jp

(片山は本年度末までです)

 

お申し込みは,なるだけE-mailでお願いします.

受付の確認のメールを差し上げます.

なお,お申し込みの際は,以下の内容をご記入下さい.

 ○題目

 ○氏名(発表者を明示)

 ○所属学会

  (通信,電気,映像情,ME,音響,照明,応物,画像電,情報処)

 ○勤務先

 ○論文の性格(理論/シミュレーション,理論と実験結果の対照,施設工事等の報告,実験結果の報告,試作品あるいは製品化の報告,その他)

 ○内容概要(200字程度以内)

○連絡先(郵便番号,住所,氏名,電話/FAX/

E-mail)

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電子通信エネルギー技術研究専門委員会からのお知らせ

専門委員長 戸高 敏之(同志社大)

◆今年度の第1種研究会を以下のように予定しておりますので、みなさまのご参加をよろしくお願い致します。

第7回研究会

  日  時:2月18、19日

  場  所:熊本工業大学(熊本)

  小テーマ:回路技術関連および一般

第8回研究会

  日  時:2月26日

  場  所:国立教育会館(東京)

  小テーマ:高調波対策及び一般

照明学会光の発生・関連システム研究専門部会,照明学会照明用電子安定器における入力電流高調波問題研究調査委員会と共催

 

●平成10年度通信ソサイエティ大会併催事業講演会開催報告はP. 「コミュニケーションクオリティ研究専門委員会・情報ネットワーク研究専門委員会・電子通信エネルギー技術研究専門委員会からのお知らせ」をご覧ください.

 

【参加申込先・問い合せ先】

山下隆司(NTT入出力システム研究所)

〒180-8585 武蔵野市緑町3-9-11

TEL:0422-59-2350, FAX:0422-59-2347

E-mail:yamataka@ilab.ntt.co.jp

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光通信システム研究専門委員会からのお知らせ

委員長 高原 幹夫(山梨大)

◆99年度総合大会企画

  光通信システムは伝統的に時分割多重(TDM)を中心として発展し,最近は波長分割多重(WDM)が流行ている現状ですが,第三の多重方式として符号分割多重接続(CDMA)が注目されつつあります.しかしながら未だ大きな流れにまでは至っておらず,研究者も限られている現状です.今後光レベルでの信号処理技術が進展してくることを考えるとCDMAあるいはCDM伝送的な研究は今後注目を浴びることは必須であろうと考えられます.99年春の総合大会ではスペクトル拡散の専門家と光通信の専門家が一堂に会し,この分野での有益な議論を活発化することを期待して,基礎・境界ソサイエティ スペクトル拡散研究会との共催で以下のシンポジウムを企画しております.ぜひご参加下さい.

名称:「光通信におけるスペクトル拡散/CDMA

技術」

 本シンポジウムを企画しました.

 シンポジウムの具体的な構成については以下のように2部構成とします.

 

1.光通信における無線系CDMA/スペクトル拡散技術

2.光通信における有線系CDMA/スペクトル拡散技術

オーガナイザ:スペクトル拡散研究会(SST) 

小川 明  委員長

       光通信システム研究会(OCS) 

高原 幹夫 委員長

◇光通信システム研究専門委員会(OCS)の来年度前

半までの計画

みなさまの積極的なご投稿,ご参加をお待ちしております.

--98年度--

○3月8日(月)

 会 場:東京/機械振興会館(6階65号室)

 共 催:OFT研究会

 テーマ:最近の光ファイバ及び光ファイバ部品技

術,一般

 エントリー申込締切日:1月18日(月)

--99年度--

○4月 休会

○5月27/28日(木,金)

 場 所:北海道・室蘭工大

 共 催:CS研究会

 テーマ:「アクセスシステム(光・メタリック),

一般」

○6月25日(金)午後

 場 所:東京・機械振興会館,単独 

 テーマ:「長距離大容量光伝送システム,一般」

○7月29/30日(木,金)

 場 所:京都・ATR

 共 催:OFT/PS研究会

 テーマ:「光信号処理・光情報制御,一般」

○8月 休会

○9月17日(金)

 場 所:豊橋技科大

 共 催:映像情報メディア学会無線・光伝送研究

会 

 テーマ:「光映像伝送、光モジュール,光計測/

光応用および一般」

 

お申し込み(エントリー)は下記発表申込・問合せ先までFAXまたはE-mailでお願いします.なお,お申し込みの際は以下の内容をご記入下さい.

○題目

○氏名(発表者を明示)

○所属学会(通信,電気,テレビ,ME,音響,照

明,応物,画像電,情報処)

○勤務先

○論文の性格(純然理論,理論と実験結果の対照,

施設工事等の報告,実験結果の報告,

試作品あるいは製品化の報告,など)

○内容概要(200字程度以内)

○連絡先(住所,氏名,電話/FAX/E-mail)

 

【発表申込・問合せ先】

山林 由明(NTT光ネットワークシステム研究

所)

TEL:0468-59-2541,FAX: 0468-59-3396

E-mail:yama@exa.onlab.ntt.co.jp

 

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無線通信システム研究専門委員会からのお知らせ

委員長 吉田 進(京大)

◆全国大会企画

 無線通信システム研究専門委員会では,3月の全国大会(慶應大学)で,光スイッチング研究会,環境電磁工学研究会と共同で,将来の通信システムに関して以下のような特別企画を企画しております.また,マイクロ波研究会と共同で,ミリ波に関する下記のパネルセッションを企画しています.更に,マルチメディア無線通信に関するチュートリアルも企画致しました.是非,奮ってご参加ください.

 

○ソサエティ特別企画(RCS, PS, EMCJ)

課題名:パネル討論「どうすればよいか? 2005

年の通信システム」

要 旨:将来(2005年〜)実用化されると想定さ

れる通信システム(光交換,ITS,成層圏無線ネットワーク,ディジタル放送,その他)について,それらのシステムが成功する鍵は何か.技術的な観点だけで無く,社会的な観点からも議論する.主として,技術者対社会科学者の対話形式で討論を進展させる.

オーガナイザ:小檜山賢二(慶應大学)

長谷良裕 (通信総研)

○パネルセッション(RCS, MW)

課題名:これがミリ波の生きる道

要 旨:ミリ波が実用的に使われるために無線シ

ステム側からどのようなシステムを組めばいいのか,デバイス側からどのような工夫をすれば良いのか,社会環境や免許制度でミリ波利用を促進する手段はあるか,等の点を様々な角度から議論する.

オーガナイザ:長谷良裕(通信総研)

○チュートリアル(RCS)

課題名:マルチメディア無線通信の新たなる展

要 旨:IMT-2000,マルチメディア無線アクセス

通信(MMAC)などマルチメディア通信をねらった移動体通信システムが実用化に向かって進んでいる.一方では,無線通信はその裾野をますます広げつつあり,コンピュータネットとの結びつきや放送技術との融合,ナビゲーションを始めとする交通システムとの結び付きも進展しつつある.本チュートリアルでは,これら無線通信の新たなる展開について以下の各分野の専門家に分かりやすく解説講演をお願いする.

1. ワイヤレスインターネットの動向

2. マルチメディア移動アクセスの動向

3. ウェアラブルコンピュータの動向

4. ITSと車々間通信の動向

5. ディジタル放送の動向

オーガナイザ:吉田進(京都大学)

 

◆無線通信システム(RCS)研究会の今後の予定

○2月18日(木),19日(金)

会場:NTTDoCoMo横須賀研究開発センタ

共催:MW研,AP研,SST研

テーマ:移動通信ワークショップ

○3月

休会

○4月22日(木),23日(金)

会場:大阪大学

○5月24日(月)

会場:東京工業大学

○6月下旬

会場:九州大学

共催:CS研

○7月下旬

会場:福井大学

共催:SSE研

○8月26日(木),27日(金)

会場:東北大学

○9月

休会

○10月14日(木),15日(金)

会場:豊田中研

共催:AP研

○11月26日(金)

会場:機械振興会館

○12月

休会

○1月20日(木),21日(金)

会場:香川大学

共催:DSP研,SAT研

○2月17日(木),18日(金),19日(土)

会場:横須賀リサーチパーク

共催:AP研,SST研,MW研,ITS研

 

【発表申込先】

上林真司(NTT DoCoMo)

TEL :0468-40-3211, FAX :0468-40-3840

E-mail:uebayasi@mlab.yrp.nttdocomo.co.jp

長谷良裕(通信総研)

TEL :0468-47-5060, FAX :0468-40-5069

E-mail:hase@crl.go.jp

◎発表申し込みは、なるべく電子メールでお願いします。

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コミュニケーションクオリティ研究専門委員会・情報ネットワーク研究専門委員会・電子通信エネルギー技術研究専門委員会からのお知らせ

CQ委員長  間瀬 健一(NTT)

IN委員長  斎藤 孝文(NTT)

EE委員長 戸高 敏之(同志社大)

 

◆平成10年度通信ソサイエティ大会併催事業講演会開催報告

 1998年10月1日,山梨大学での通信ソサイエティ大会において,講演会「マルチメディア通信の現状と将来展望 - 快適なマルチメディア社会の発展に向けて-」を開催しました.本講演会は毎年秋のソサイエティ大会で企画される併催事業として開催したもので,今回はコミュニケーション・クオリティ,情報ネットワーク,電子通信エネルギー技術の3研究専門委員会が共同で企画・運営にあたりました.

 白鳥前情報ネットワーク専門委員会委員長,松尾前電子通信エネルギー技術研究専門委員会委員長のご両名による司会のもと,各分野の専門家8名を講師としてお招きし,総論:マルチメディア通信の発展と役割,第1部:マルチメディア通信ネットワーク技術の現状と将来展望,第2部:マルチメディア通信サービスの現状と将来展望の3部構成でご講演いただきました.

 総論:マルチメディア通信の発展と役割では,郵政省通信政策局 田中謙治講師から,誰もが安心してネットワークサービスを利用できる環境を整備する必要性が示され,情報通信の高度化に向けた総合的な政策対応,国として推進すべき重点研究開発プロジェクト等が紹介されました.第1部では、高速IP通信や低ビットレート音声通信サービスへのATMの有用性の示唆や,高速インターネットへのWDM適用例,マルチメディア通信の品質面からの問題点と可能な解決方法,マルチメディア通信時代における電力エネルギー消費量増加の課題への取り組み等の紹介がなされました.第2部では、マルチメディア放送サービスの観点から見たマルチメディアコンテンツ制作支援技術等の課題やネットワークへの要求条件,インターネットビデオ伝送に関わる問題点,電子商取引の実証実験とその結果明らかとなった課題等が紹介されました.

 本講演会は,総計82名の参加者にお集まりいただき盛況な情報交換の場となりました.特に非会員30名の参加があり,学会の垣根を越えて広く興味を持たれる有意義な講演会となりました.

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光スイッチング研究専門委員会からのお知らせ

        委員長 小関 健(上智大)

PS研究会の平成11年度の予定を以下に示します.皆様の積極的な投稿,参加をお待ちしております.

 

○ 4月21日(水)

 場 所:機械振興会館

 テーマ:一般

 発表申込締切:2月19日

○7月29,30日(木,金)

 場 所:京都・ATR

 共 催:OCS,OFT研究会

 テーマ:「光信号処理・光情報制御,一般」

○10月28,29日(木,金)

 場 所:北海道地区

 テーマ:一般,ワークショップ併催予定

○12月

 場 所:未定(地方)

 共 催:SSE研究会

○1月18,19日(火,水) 

 場 所:京都大  

 共 催:OPE,LQE,EMT研究会

 テーマ:未定

☆最新情報は,光スイッチング研究会ホームページをご覧ください。

http://www.ieice.or.jp/cs/jpn/ps/

 

【発表申込・問合先】

葉原敬士 (NTT光ネットワークシステム研究所)

TEL:0468-59-8305,FAX:0468-59-5031

E-mail: habara@exa.onlab.ntt.co.jp

藤原 雅彦(NEC光・超高周波デバイス研究所)

TEL:044-856-2334,FAX:044-856-2224

E-mail :fujiwara@oel.cl.nec.co.jp

光ファイバ応用技術研究専門委員会からのお知らせ

委員長  藤井 陽一(日大)

 本研究会は平成10年度より,第一種研究会として活動を始め,これまで以下の5回の研究会を開催しました.

○第1回研究会

日時:4月27日(月)10:00〜17:00

会場:機械振興会館会議室

テーマ:招待,一般

発表数:9件

参加者数:51名

○第2回研究会(PS研究会と共催)

日時:6月18日(木)13:00〜17:35

会場:NEC本社ビル

テーマ:光情報制御とスイッチング応用,一般

発表数:10件

参加者数:63名

○第3回研究会

日時:9月10日(木)13:00〜17:00

   9月11日(金)9:30〜15:00

会場:千歳科学技術大学

テーマ:光ファイバセンシング及びプラスチック光

ファイバ,一般

※第2日目午後に千歳科学技術大学の施設見学を実

発表数:14件

参加者数:47名

○第4回研究会(EE研究会と共催)

日時:10月26日(月)13:00〜17:00

会場:機械振興会館会議室

テーマ:エネルギー分野での光ファイバ応用技術,一

発表数:8件

参加者数:39名

○第5回研究会

日時:平成11年1月22日(金)

会場:九州工業大学戸畑キャンパス地域共同研究セ

ンター

テーマ:一般

※午前中に九州工業大学の施設見学を実施

発表数:11件

 

 いずれの研究会も,多数の参加者を得て,活発な議論が行われました.

 また,第3回の研究会では,千歳科学技術大学の研究施設の見学会を実施し,多くの方に参加を頂きました.今後も大学,企業等の研究施設を中心とした見学会を,研究会開催に併せて,随時実施していく予定です.

 

 以下に、光ファイバ応用技術研究専門委員会(OFT)の今後の予定をお届けします.会員の皆様の,多数のご参加をお願いいたします.

○第6回研究会

日時:平成11年3月8日(月)

13:00〜17:00

会場:機械振興会館 6階65号室

共催:OCS

テーマ:最近の光ファイバ及び光ファイバ部品技術,

一般

申込締切:締切済

○平成11年度第1回研究会

日時:平成11年5月14日(金)

13:00〜17:00

会場:NTTアクセス網研究所(茨城県つくば市)

共催:単独

テーマ:光ファイバセンシング・光計測応用,一般

※NTTアクセス網研究所の研究施設の見学会を予定しています。

申込締切:3月18日

○平成11年度第2回研究会

日時:平成11年7月29日(木),30日(金)

会場:関西ATR

共催:OCS,PS

テーマ:光信号処理・光情報制御,一般

申込締切:5月18日

 

【発表申込・問合せ先】

坪川 信(NTTアクセス網研究所)

TEL:0298-52-5703, FAX:0298-52-5706

E-mail:tubokawa@ansl.ntt.co.jp

渡辺 幸一郎(フジクラ光アクセス網研究所)

TEL:043-484-3945, FAX:043-484-3988

E-mail:kwatanabe@lab.fujikura.co.jp

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テレコミュニケーションマネジメント研究専門委員会からのお知らせ

委員長 江尻 正義(富士通)

☆APNOMS'98

(1998 Asia-Pacific Network Operations &

Management Symposium)報告

アジア、太平洋地域を中心とした,ネットワーク・オペレーションとマネージメントに関する国際シンポジウム「APNOMS'98」が,さる9月16日から18日まで,仙台東急ホテルで開催されました.昨年第一回が韓国・ソウルで成功裏に開催され,今回が2回目となります.本シンポジウムは本TM研究専門委員会と,韓国のKICS KNOMが共同主催し,TM研究専門委員会委員長の江尻が,組織委員長を務め,本学会東北支部,IEEE CNOMS,IEEE APBおよびNMF(現 TMForum)から後援を頂きました.通信・情報サービスのビジネス,技術面での急激な変化や新たなサービス提供の枠組みへの対応が求められている最近の状況を反映して,本シンポジウムは

"Managing the New Telecommunications Paradigms"を統一テーマとし,技術的側面から新しい電気通信のオペレーションと管理について国際的な意見交流の場として開催され,10ヶ国,260名(日本から190名,日本以外のアジア太平洋地域から40名,その他から30名)の研究者,システム開発者,オペレータ等多数の方々が参加し,チュートリアル,基調講演,論文発表,製品デモ,パネルディスカッション等を通して,最近の技術や国際動向に付いて活発な意見が交わされました..

チュートリアル:

会議第1日目は,翌日からの技術セッションの理解を深める目的で,ネットワーク管理に共通する技術や,今話題となっている技術領域について,以下の6テーマを選定し,それぞれ内外の専門家によるチュートリアルセッションが行われました.

・"Designing Managed Objects with GDMO"

Jock Embry氏(Opening Technologies, USA)

・"Web-based Network and Systems Management"

James Won-Ki Hong氏(POSTEC University,

Korea)

・"Integrated Network Management - The Reality

and Expectation"

Salah Aidarous氏(NEC America, USA)

・"Operation Technologies of Next-Generation

Communication Switching Systems"

石川和範氏(NTT)

・"ATM Network Management via Open Interface"

Mehmet Toy氏

(Fujitsu Network Communications, USA)

・"Mobile Communications and Management"

服部武氏(上智大学)

 

基調講演:

会議2日目の午前と3日目 の午前に,本シンポジウムのテーマに沿って,その本質,背景,展望等を,内外の識者6名により,基調講演として以下の見解,洞察,課題提起が発表されました.

・GTE のShri K. Goyal氏からはインターネット上の電話とデータとの融合に見られるような競争時代を迎え,通信事業者の今後はサービスとマネージメントでの闘いによって決定されるであろうとの次世代の展望

・NMFのKeith Willetts氏からはNMFのSMART TMNが目指す共通プロセス作りとカタリストプロジェクトでの検証にもとづくマルチプロバイダ,マルチベンダ環境下におけるエンド・ツゥ・エンド フロースルーの実現シナリオと事業者の競争の在り方

Campolargo氏からは欧州地域を中心にTMNの標準化活動を行っているACTS (Advanced Communications Technologies and Services)の主要な成果についての紹介

・NTTの藤井伸朗氏からはマルチメディアビジネスの現状とこれに係った立場からのサービスオペレーションに対する要求条件

・会津大学の野口正一氏から,次世代コンピュータプラットフォームにおいてはネットワーク技術との融合が欠かせないとの見解およびソフト産業におけるカルチャーの違いと調和の必要性

・Korea TelecomのHyun-Woo Kim氏からは複数のサービスプロバイダが登場したことをネットワーク管理アーキテクチャの検討時

に考慮に入れるべきとの見解と,アジア太平洋地域におけるテストベッドを構築しネットワーク管理の相互運用性の検証を行うべきとの主張いずれの発表にも,多数の質疑や共感を示す意見が出るなど活発な意見交換がなされました.

 

技術セッション:

会議第2日目,3日目 上記基調講演の後,選抜された論文の発表である技術セッションが行われました.今回のAPNOMS'98には78件の論文投稿があり,40件が一般セッションに,12件がポスターセッションに採択となりました.技術セッションの進行は,全体を8つのセッション(SDHとアクセス網の管理,CORBAと分散管理,モバイル管理/セキュリティ管理,NMS実現技術,サービス管理,TMN技術,ATM網の管理,Webとインターネット管理)で構成し,ネットワークマネジメントシステムの開発や実装例を中心としたトラックと,分散管理技術やTMN技術等の技術論を中心としたトラックとの並行セッションとして行われました.ここでも,熱心な発表と活発な質疑が行われ,質の高い技術論が展開されました.

 

展示・デモ:

技術セッションと並行して会議第2日,第3日目の両日,ベンダによるデモが行われ,16社のベンダ(CiTR Pty Ltd,DSET Corporation,富士通,日本HP,NEC,ニチメンデータシステムズ,エヌ・ケー・エクサ,NTT-AT,オージス総研,Open Networks Engineering, Inc.,オーエスアイプラス,プラティナム・テクノロジー,住商ネットソリューション,TCSI Corporation,UH Communications ApS.,Vertel Corporation)が展示を行いました.

 

パネルディスカッション:

本シンポジウムの締めくくりとして,パネル討論が会議3日目の午後,最後のセッションとして行われました.テーマ "How to Manage the New Telecommunications Paradigms ?"のもと,第1回のAPNOMS'97で組織委員長を務めた韓国のJ. T. Park氏(Kyungpook National University)を司会に,CNOM議長であるVeli Sahin氏、ACTSの活動を基調講演で報告したMario Campolargo氏,NMFのAl Vincent氏、Korea TelecomのYoung-Hyun Cho氏,組織委員長の江尻正義をパネリストとして,パネリストによる発表と会場の参加者を交えた活発な討論が行われました.特に、IPサービスを念頭に置いたネットワークアーキテクチャ論と新たなプラットフォームやミドルウェアの必要性が話題となりました.

 

以上報告しました様に,APNOMS'98は各国からの多数の方々が参加され,質の高い発表及び発表者と聴講者の間の活発な質疑・討論を通して,国際シンポジウムとして高い評価を戴き,成功裏に閉幕いたしました.なお,APNOMS'99は来年の9月15日から17日の間,韓国・慶州にて開催予定です.

詳細はホームページ

"http://dpe.postech.ac.kr/knom/apnoms99/"をご覧下さい.

 

☆第二種研究会

テレコミュニケーションマネジメント(TM)ワークショップ案内

日時 平成11年3月4日(木),5日(金)

場所 ホテル日航久米アイランド

(沖縄県島尻郡仲里村字真我里411

通称:久米島)

1. 研究会の内容

 ネットワーク/システムさらにその上に展開されるサービスや更にはビジネスに関する,いわゆる運用,管理,保守,制御(OAM&P)等のテレコミュニケーションマネジメント(TM)への関心は,ダウンサイジングと分散化を特徴とする情報システムやコンピュータネットワーキングの進展に伴って,ますます高まり,社会基盤を支えるものとして重要性を持ってきています.今回のワークショップは,以下に示しますIntegrated Management(IM)と,ネットワーク設計・制御の2つのテーマを選びました.これらに関する論文および,TM全般に関わる論文の発表申込を受け付けますのでふるってご応募をお願いいたします.

2. テーマ

【Integrated Management(IM)】

オーガナイザー 武井 安彦(NTT)

インターネットの急速な普及は,その上にIP電話サービスが具体化される事等により,通信事業者が通信サービスを提供する既存の枠組に対して大きな影響を与えようとしています.ここで改めて通信事業者や企業内通信向けの通信システムの運用管理に関わるシステムの統合化と共にサービスプロバイダとの間のシステム連携を実現し,顧客に対して垂直に統合したサービスを一体として提供するために必要な事業者種別の壁を越えた業務の統合化についてもIntegrated Manegement(IM)の観点から検討を深め,来るべきサイバー社会へ漸進して行けるシナリオを描かなければならないと考えます.

【ネットワーク設計・制御】

オーガナイザー 田中 良明 (早大)

IPネットワークや通信事業者の網間接続が急進展するなかで,ネットワークのダイナミックな構成管理が注目されており,構成管理の基本となるネットワークの設計手法やシステム化,網制御のメカニズムや信頼性の確保等が重要な課題となっています.今回これらのテーマを取り上げ,テレコミュニケーションマネージメントの一環としてトップダウンとボトムアップの両面からネットワークの設計,制御の議論を行う事を計画しております.

3. プログラム (詳細未定,一部変更の可能性あり)

3月4日(木) 「特別講演」

(1) 通信網管理の統合

講師 William S. Yackinous

(Lucent Technologies Inc.)

  1. テレコム管理におけるCORBA

講師 未定

(3) IPサービスの統合化 -ITU-Tの動き -

講師 淺谷 耕一(工学院大学)

(4) インターネットルーティングアーキテクチャ

講師 池田佳和,西野大

(日本インターネットエクスチェンジ)

(5) 総合討論

3月5日(金) 「一般講演」

4. 発表・参加申込

(1) 発表申し込み期限 1999年1月18日(月)

(2) 原稿締め切り 1999年2月5日(金)

(3) 参加申込 1999年2月19日(金)

(4) 発表申込先

岡崎 弘幸(NEC C&C基盤開発研究所 第二研究部)

E-mail:hiroyuki@PTL.tmg.nec.co.jp

TEL: 044-435-5631, FAX: 044-435-5697

(5) 参加申込先・参加費

別途通知

 

☆今後の予定

○99年5月 テーマ[一般]

開催地 札幌市(北海道)

○99年7月 テーマ[ソフトウェア技術、一般]

開催地 高知工科大(高知)

○99年9月 APNOMS'99

開催地 慶州(韓国)

○99年11月 テーマ[未定]

開催地 NTT武蔵野研究開発センタ(東京)

交換システム研究会と共催

○2000年1月 テーマ[未定]

開催地 北九州(福岡)

情報ネットワーク研究会、オフィスシステム研究会と共催

○2000年3月 TMワークショップ

開催地 沖縄

【TM発表申込・問合先】

岡崎 弘幸(NEC)

〒211-8666 川崎市中原区下沼部1753

NEC C&C基盤開発研究所

TEL:044-435-5631,FAX:044-435-5697

E-mail: hiroyuki@PTL.tmg.nec.co.jp

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情報通信分野大学間相互交流プログラム時限研究専門委員会からのお知らせ

委員長 寺田 浩詔(高知工科大)

当委員会が主催して,情報通信教育シンポジウムを以下のとおり開催しました.その内容をご報告します.

1.日時

1998年9月21日(月)

10:00〜16:00 講演

16:00〜18:00 展示とデモ

9月22日(火)

10:00〜12:00 同上

2.場所

大阪府立大学学術交流会館

3.講演内容と討議結果

(1)大学教育における企業社員の意見

(NTT鈴鹿研修センタ:飯島範夫)

電子・電気系学科を卒業した入社4年目の社員187名を対象にした,大学教育に対する評価,要望に関する意識調査の結果が報告された.

その結果,ネットワーキング,ダウンサイジング,国際化等に密接に関係したカリキュラムが学生から求められているが,特に通信関係のカリキュラムが質的,量的に不足していることが指摘された.また,語学力向上や留学,資格取得等,実践的で社会において直ぐに役立つものが求められていることも指摘された.

さらに,通信関係の講義の不足に応える手段として衛星遠隔講義の導入による大学間,学部間の講義の交流が提言された.

これに対し学生側の問題として,単位の取り易い講義を取る傾向にある,目的意識を持っていない社員も多い,主張はするが責任は取らないという気質がある,などの意見が出された.

(2)大学と企業 両者の視点

(早稲田大学:浦野義頼)

本来大学が求められており,大学が自負している学術研究機関としての意義と,産学共同研究等で企業から求められているもの,すなわち大学の視点と企業の視点のズレをテーマとして講演された.

学術研究は,技術の革新,真理の追求,地球規模問題の解決,知識の想像等が求められ,長期的でグローバルな視点から取り組まなければならない.しかし,社会への応用分野などの企業,社会等からのニーズを踏まえた研究も求められる.また,共同研究においても,企業が求める効率化や補完的な役割と大学側としての企業への依存に,本質的なズレがある.

これらのズレを埋めていくためには,様々なレベルでの両者の交流が必要であると指摘された.

これに対し,大学側の問題として,学生は企業の需要に敏感に反応し,近視眼的になっている.また,教官については質的な評価基準がない.さらに,企業との共同大学院の設立,大学間の異動等が必要ではないかとの意見が出された.

(3)カリキュラムの連携及び各種資格取得問題

(山梨大学:高原幹夫)

少子化と高学歴化の中で,大学生の多様化と資質の低下に対しどのように対処すべきか.また,今後ますます学生に求められる資格の取得の問題について,実際に学生を指導する立場から報告された.

カリキュラムの連携については,大学がより広範囲の学生のレベルに対応していかなければならないこと,高校レベルの学習の補完的な講義が必要であること等から,これを効率的に行うためには幾つかの大学が内容を分担して相互に協力する必要があること,距離的な負担を克服するための放送メディア等を活用した非対面授業が必要であることなどが提言された.

また,資格取得については,教官にあまり負担にならない範囲で,多くの大学が推奨しているが,従来の資格がメインで,比較的新しい科目があまり取得されていない点を指摘された.

これに対し,欧米並みに,「入るのは簡単で出るのが難しい大学」としていく必要があるのではないかとの意見が出された.

(4)大学院教育の問題点

(電気通信大学:三木哲也)

大学院進学率の増加,進学目的の多様化,学生の学力低下等に対応する今後の大学院教育の在り方に関して提言がなされた.

大学院教育については,どう思考能力を高めるか,自立力,評価能力,語学力を高めるかなどの課題がある中で,情報と通信の更なる融合,遠隔講義等のマルチメディアツールの活用,演習の強化,サマースクール等の新しいカリキュラムの導入が必要であると提言された.

これに対し,大学院教育に対する学会の役割として,研究会,シンポジウム等の開催による情報提供/情報交換,講演会等による先端的技術の提供,マルチメディア教材の提供,スキルの評価/認定等が必要であるとの意見が出された.

(5)アジアからの期待

(情報通信総合研究所:飯島幸雄)

GITIフォーラム準備会合における遠隔教育の議論について報告された.

この中で,遠隔会議の最大の問題点が言語であること,多数の少数派言語が使われていることが指摘された.これを克服するためには画像や共通の記号のような言語を補完する何らかの手段が必要であろうと提言された.

また,最近の世界情勢は数年間のサイクルで変化していくため教育の問題を長いスパンで考える必要性が強調された.

さらに,教育には情報を一方的に付与するデリバリ形と教官の人格や雰囲気等の付加価値までを伝えるスパイラル形があり,遠隔教育はデリバリ形教育には適するが,スパイラル形をどう取り込むかが課題であると指摘された.

(6)途上国大学との交流

(東京工業大学:荒木純道、高田潤一)

タイ国の急速な発展に伴う研究者育成の急務に対処するため,モンクット王ラカバン工科大学の情報通信技術研究センターにおいて行われたJICAプロジェクト技術協力の内容と日本学術振興会の役割について報告された.

タイ国の情報通信技術研究センターにおける技術協力については,通信システム(移動体,衛星等)情報技術,信号処理技術等について長期/短期専門家の派遣,カウンターパートの研修等が行われ,体制の整備,研究計画の策定,器材の調達,組織の整備等に関する支援を行った.

また,日本学術振興会の役割としては,主に教官相互の交流を通して対等な関係による共同研究という形式となっているが,日本からの協力,援助の色彩が濃いこと,今後を担う学生同士の交流,共同研究の場となっていないこと等の問題点が指摘された.

これに対し,アジアは欧米からも狙われており,日本政府としても対応を急いでいるとの指摘があった.

(7)SCS(Space Collaboration System)の現

状(メディア教育開発センター:結城ユ曠)

1996年に導入されたSCSの利用状況と現在抱えている課題,及び遠隔講義による単位取得の認定等について報告された.

SCSは,導入当初約50局が開局し,現在私立大も含め100局以上になっており,1997年度は183時間が利用された.

画像品質と回線コストをバランスさせたシステムであり,回線制御機能,操作性等においても優れたシステムとなっており,実利用による主観評価においても高い評価が得られている.しかし,学内LANへの適用,音声即時割り込み,画像遅延等の課題も指摘された.

また,大学審議会による答申では,学部において取得すべき124単位のうち30単位が遠隔講義として認可され,大学院においては各大学の取り扱いに委ねられていることから,今後ともSCSが遠隔講義の有力はツールとして活用されるべきであると提言された.

これに対し,国立大が無料なのに対し,私立は有料(半分助成)で公立は自治体負担となっていることが普及の妨げとなっているとの指摘があった.

(8)SCSと学内LANを利用した遠隔講義シス

テム(京都大学:美濃導彦)

SCSをさらに有効に利用していくために,学内LANを利用して複数の教室で同時に利用できるよう改良したシステムが紹介され,実験結果等について報告された.

遠隔講義のためのサポートエージェントについては,AV機器の操作を自動化することで対応することとしている.

(9)次世代グローバル学習環境構築の可能性

(大阪府立大学:田村武志)

教育のための統合データベースとネットワークを用いたデータの収集,蓄積,共用による総合教育システム「教育CALS」への取り組みについて報告された.

教育CALSは,システム全体を五つの階層に分離して,各階層に最新の技術を配備する.マルチメディアコンテンツ素材をSGMLベースの電子教科書にオーサリング,遠隔地点における分散協調環境の実現,HDTVを用いた高臨場感通信会議,マルチキャスト技術,IPベースのマルチメディア通信基盤H.323,衛星通信,IMT2000移動体技術,などの先進技術を駆使している.

これらの技術により,自らがアクティブにネットワークにアクセスし学習する「インタラクティブ・バーチャル・クラスルーム」が出現すると提言された.

これに対し,教官及び学生に対するインセンティブをどうするかが課題であり,使い易い道具立てが必要であろうとの指摘がなされた.

また,構造分析を行って良い電子教科書を作成することは重要であるが,各大学から公開されていないのが現状であり,広い分野で共有されるしくみが重要であるとの指摘がなされた.

4.展示とデモ

次世代グローバル教育・学習環境実験展示として,下記の商品が展示された.

  1. 超高速基幹LAN,無線LAN要素技術(松下
  2. 電工(株))

  3. 無線LANシステム(阪急電鉄(株)ネットナ

ビ)

(3)次世代型遠隔講義システム((株)大塚商会)

(4)階層型ビデオマルチキャスト((株)KDD研究

所)

(5)非同期(蓄積型)分散協調学習環境(大阪府立大

学 総合情報センター 田村研究室)

(6)分散型知的CIAシステム(NTTソフトウェ

ア(株))

(7)デジタルビデオ教材ノンリニア編集システム

(松下電気産業(株))

(8)映像ライブラリ検索システム(電子図書館)及

び各種検索技術(NTT中国・NTT研究所)

(9)映像配信(VOD)システム(ソード(株))

(10)マルチメディア学術システム(大阪府立大学

工学部 勝山研究室)

(執筆者:星 義隆,NTT)

 

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ネットワークソフトウェア時限研究専門委員会から

のお知らせ

委員長 太田 理 (創価大)

今回は,第7回ネットワークソフトウェア研究会の開催についてお知らせします.

研究会の内容:

本研究会は,ネットワークが今後提供すべき将来のサービスの実現に向けて,通信ネットワークにおけるソフトウェア (以後,ネットワークソフトウェアと呼ぶ) の観点から,現在のネットワークが抱える課題の解決と,必要とされる新しい技術に関して,自由な意見交換を行い,今後のネットワークソフトウェアの在り方に対して,提言を行うことを目的としています.

第7回目は,「ネットワークの変革とソフトウェアの役割」というテーマで講演発表を募集します.本テーマでは通信ネットワークの発展やインターネットの成長に伴うネットワークの変革に対して,ソフトウェアの役割がどのように変化しているかを提言して頂くとともにその中で必要とされる技術・課題についての提案を行って頂きます.また,「ネットワークソフトウェアの課題」と題した全体討論会を催し,過去の研究会で議論してきた課題の総括を行うとともに,新たな課題についても議論し本時限研究会の締めくくりと致します.奮ってご参加下さい.

講演及び参加希望の方は,下記の要領に従って申し込んで下さい.

 

期日:平成11年3月4日(木),5日(金)

会場:ホテルサンルート

(京都市下京区河原町通松原下,京都駅よりバ

スで10分)

*会場が当初の予定から変更になっております

テーマ:「ネットワークの変革とソフトウェアの役

割」

参加費: 一般会員:18,000円

学生会員: 8,000円

講演申込方法:

氏名,所属,講演題目,概要(300字程度),連絡先(住所,電話番号,E−mail,FAX番号)を記入(様式自由)の上,1月 22日(金)までに申し込んでください.

講演原稿の締切は,2月 17日(水)です.

参加申込方法:

氏名,所属,連絡先(住所,電話番号,E-mail,FAX番号)を記入(様式自由)の上,2月 10日(水)までに申し込んでください.

参加費は下記の銀行口座に期日(2月26日 (金))までにお振込み下さるようお願い致します.

なお,振込後の参加費の返還には応じかねますのでご了承下さい.

また請求書もしくは領収証が必要な場合は,申込の際にその旨記入して下さい.

参加申込先:

〒180-8585 武蔵野市緑町3−9−11

NTTネットワークサービスシステム研究所

NソP ネソG 菅原 広行

TEL:0422-59-3997,Fax:0422-59-3729

E-mail:Sugawara.Hiroyuki@nslab.ntt.co.jp

申し込みはFAX,電子メールでも結構です.

参加費振込先:

富士銀行三鷹支店(平成11年2月26日 (金) 締切り厳守)

口座名:ネットワークソフトウェア研究会 

菅原 広行

口座番号:普通4298770

 

研究会全般に対する問い合わせ:

村上 龍郎

(NTT ネットワ−クサ−ビスシステム研究所)

TEL:0422-59-4127

※ 本研究会の詳細につきましては,

http://www.ieice.or.jp/cs/jpn/nswj/ を御参照下さい.

主催 ネットワークソフトウェア時限研究専門委員

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モバイルマルチメディア通信時限研究専門委員会からのお知らせ

         委員長 富永 英義(早大)

 今回は,98年10月にベルリンで開催されましたMoMuC'98報告,98年11月に東京で開催されました第2回モバイルマルチメディア通信ワークショップMoMuC-J2報告,ならびに,99年3月に神戸で開催される第3回モバイルマルチメディア通信ワークショップMoMuC-J3の論文・参加募集案内をお届けします.

 

1.5th International Workshop on Mobile

Multimedia Communications(MoMuC'98)

  モバイルマルチメディア通信に関する国際ワーク

ショップ'98 開催報告

主 催:ベルリン工科大学(Technische Universitat

Berlin)

日 時:1998年10月12日〜15日(15日はデモ)

会 場:ベルリン シェーネベルグ市役所

参加者:148名

主要参加国:ドイツ,アメリカ,日本,イタリア,

韓国,フィンランド,オランダ,スウェーデン,フランス 他11カ国

セッション数:12セッション,口頭:50件(内 日

本7件),招待講演4件(内 日本2件),パネル討論2件

  展 示 :7件(併設のDEMO'98にて)

主たるトピックス:

本ワークショップは5年前に東京で最初に開催され,今回で5回目を数えるもので,その名の通り移動体マルチメディア通信に関する幅広い研究領域を対象としたものである.今回は,討論に十分な時間を確保するために投稿論文に対して大変厳しい審査が行われ,論文の採択率は37%程度であった.口頭発表のみ,最大でも2つのパラレルセッションという形式で行われたため,時間いっぱいの多くの質疑応答がなされたが,ポスターセッションによるより自由な雰囲気での議論の場があれば,より活発な意見交換がなされたのではないかと思われる.

 主なトピックスとしては,12のセッションのうち,来るべき本格的な移動体マルチメディア通信に備えて総合的なシステム構成に関するものが4セッショ

ン,ワイヤレスATM,ワイヤレスインターネットに関するセッションが6件と大半を占め,マルチメディアのワイヤレスシステムの実用化が近いことをうかがわせるものとなった.2日目に開かれた

"Real Applications of Mobile Multimedia

Communication"

と題するパネルディスカッションでは,真に求められているアプリケーションは何かというテーマでホットな議論が展開され,今後具体的なアプリケーションの開発が一層進むことを予感させた.

 日本からは初日に安田浩氏(東京大学),富永英義氏(早稲田大学)によるモバイルマルチメディア通信の発展と将来展望に関する招待講演が行われ,大変好評であった.

また,最終日に行われたデモ'98では,ワイヤレスATMを介して実際にマルチメディアデータを伝送するテストベッドのデモが7件行われ,具体的なシステム,研究成果を見ながら,熱心な議論がなされた.

 次回MoMuC 99は1999年11月にアメリカのサンディエゴで,次々回MoMuC2000は日本で開催される予定である. (執筆者,小舘亮之,早大)

http://www.ieice.or.jp/cs/jpn/mmc/mmc-momuc98rep.htmlもご参照下さい.

 

2.第2回モバイルマルチメディア通信ワークショ

ップ

  Mobile Multimedia Communication

Workshop JAPAN 2 (MoMuC-J2) 開催報告

委 員 長: 富永英義(早大)

副委員長: 赤岩芳彦(九大),服部武(上智大)

主  催: 電子情報通信学会モバイルマルチメデ

ィア通信時限研究専門委員会

日  時: 1998年11月6日(金)  

会  場: 機械振興会館 6階66号室

(港区芝公園3-5-8)

議  題: IMT-2000とそのマルチメディアアプ

リケーション

参 加 者: 75名

会議模様:

 富永委員長から,本ワークショップの趣旨について,国際会議MoMuCをプロモートしていくための日本での受け皿として「モバイルマルチメディア通信時限研究専門委員会」と国内ワークショップ「MoMuC-J」を設置したこと,今回(第2回)は98年3月に開催した第1回ワークショップ(「モバイルマルチメディアと標準化動向(IMT-2000,MPEG-4)」)に引き続き,現在の大きなトピックであるIMT-2000についての最新動向を理解し,IMT-2000の今後について討論することを目的に開催する旨の説明があった.

 続いて,NTT如澤氏の座長により,IMT-2000の「ネットワーク」(NTTドコモ 中村氏),「ワイヤレス」(松下通信 加藤氏)と題してIMT-2000を構成する網構成等に関する2件の招待講演が行われた.引き続き,上智大学服部教授の座長により,IMT-2000の「アプリケーション」(東芝 南氏)の招待講演が行われた.(招待講演時間は各1時間)

以上,3件の招待講演の後,上智大学服部教授の座長により,3名の講師をパネリストとして,IMT-2000の今後についてディスカッションを行った.服部座長によるIMT-2000が一般に普及する2005年頃には音声,データ,映像のトラヒックの割合はどの程度になるのか,標準化は技術の進歩を柔軟に受け入れられるのか等の質問に始まり,出席者からはW-CDMAとcdma-2000の融和の可能性はあるのか,IMT-2000が普及すると現行のディジタル携帯電話(PDC)や固定電話はどうなっていくのか,等の大変興味深い質問が多々出された.出席者と3名のパネリストとの間で約30分に渡り有益かつ活発な議論が繰り広げられ,大変盛況のうちに終了した.

(執筆者,如澤裕尚,NTT)

http://www.ieice.or.jp/cs/jpn/mmc/mmc-mmcj2rep.htmlもご参照下さい.

 

3.第3回モバイルマルチメディア通信ワークショ

ップ

  Mobile Multimedia Communication

Workshop JAPAN 3 (MoMuC-J3)

論文・参加募集

委 員 長: 富永英義(早大)

副委員長: 赤岩芳彦(九大),服部武(上智大)

開催主旨: 

本ワークショップは,モバイルマルチメディア通信に関わる要素技術の研究討論と,関連する国際標準化動向の理解を目的として設立されました.第1回(平成10年3月14日・21日)では,研究論文発表とIMT-2000及びMPEG-4の最新動向に関する特別招待講演,第2回(平成10年11月6日)ではIMT-2000とそのアプリケーションについての招待講演を開催しました.今回(第3回)は前回に引き続き,IMT-2000とモバイルマルチメディアに関する先端技術について討論することをねらいとして,研究論文発表とパネルディスカッションからなるワークショップを開催します.奮ってご参加下さい.

分  野: 

以下を基本としますが,これらに限定するものではありません.関連分野の論文も歓迎します.

(1) モバイルマルチメディアのためのネットワーク技術(IMT-2000,ワイヤレスアクセス技術,衛星通信技術等)

(2) モバイルマルチメディアのためのアプリケーション技術(プロトコル技術,システム技術,符号化技術(MPEG-4)等)

開催期間: 平成11年3月11日(木)〜12日(金)

(2日間)

会  場: 有馬温泉「瑞宝園」

(神戸市北区有馬町1751,

TEL 078-903-3800)

      新神戸駅から北神急行電鉄「谷上駅」 乗

り換え 神戸電鉄「有馬温泉駅」下車

 徒歩10分(新神戸駅から約40分)

プログラム: (予定)

     3月11日(木)14:00〜18:00 一般講演

            18:00〜  懇親会

     3月12日(金)9:30〜11:00 

パネルディスカッション

      「IMT-2000に将来はあるのか(仮)」

参 加 費: 15,000円(会員・非会員共),学生無料

(当日,会場にて申し受けます.その際,領収書を発行します.)

宿 泊 費: 7,000〜10,000円を予定(4名1室程度を予定,食事・税・サ込み)

定員50名(申込締切日までの先着順)ですので,お早めにお申込み下さい.

参加申込: (1)氏名,(2)所属,(3)住所,(4)電話番号,(5)FAX番号,(6)Emailアドレス,(7)所属学会,(8)宿泊の有無を下の申込先までお送り下さい.

発表申込: 参加申込の(1)〜(8)に加えて(9)論文タイトル,(10)著者名,(11)100字程度のアブストラクト を下の申込先までお送り下さい.

申込締切: 発表申込:平成11年2月1日(月)(原稿締切 2月15日(月))

参加申込: 平成11年2月8日(月)

申 込 先: 如澤 裕尚(NTT技術部)

〒163-8019 新宿区西新宿3-19-2

TEL :03-5359-4136,FAX:03-5359-1196

E-mail: jozawa@es.hqs.ntt.co.jp

主  催:モバイルマルチメディア通信時限研究専門委員会

http://www.ieice.or.jp/cs/jpn/mmc/mmc-mmcj3cfp.html もご参照下さい.

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第3種研究会「人体電磁ファントム研究会」からのお知らせ

        委員長 伊藤 公一(千葉大)

 この度,第三種研究会として当研究会を設立致しました.

携帯電話等の人体極近傍での使用を前提とした携帯情報端末やMRI等の電磁波を利用した医用機器の普及に伴い,人体に対する健康影響の観点から,機器より発生する電磁界の人体への影響を客観的に評価する必要性が益々高まって来ています.一方,機器の設計開発という観点からは,人体による機器の特性への影響を定量的に把握することが不可欠であります.人体と電磁界の相互影響を定量的かつ客観的に評価するためには,人体の電気的および形状的特性を再現しつつ,―定の特性を持った数値解析用および実験用人体モデルの構築が必須となります.

 本研究会はアンテナ工学,環境電磁工学,計算シミュレーション等を専門とする研究者が互いに協力し,人体電磁ファントムを調査研究することを目的として活動を行っていきます.

 

http://www.ieice.or.jp/cs/jpn/hpemにて,

様々な情報の提供を行っていきたいと考えております.

【問合先】

 上村佳嗣 E-mail : gami@is.utsunomiya-u.ac.jp

 TEL : 028-689-6260,FAX : 028-689-6261

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平成10年度通信ソサイエティ第2回運営委員会

議事録

 

1.日時 平成10年11月24日(火)17:30〜20:00

2.場所 機械振興会館6階66号会議室

3.出席者 

会長        森永(阪大)

副会長       飯田(CRL)

庶務幹事      岸本(NTT),原(阪大)

会計幹事      伊藤(NHK),松永(NTT)

企画幹事      中里(沖電気)

ニュース編集幹事  釜谷(東芝),森川(東大)

国際交流担当幹事  山中(NTT)

和論編集委員長   横山(豊橋科技大)

英論編集委員長   小松(早大)

会誌編集連絡幹事  田中(早大)

出版委員会連絡幹事 河野(横国大)

委員  塩川 アンテナ・伝搬(東北大)

    堀川 宇宙航行エレクトロニクス(NASDA)

    高畑 衛星通信(早大)

    原田 環境電磁工学(NEC)

    須田 交換システム(NTT)

    小田 情報ネットワーク(KDD)

    山林 光通信システム(NTT)

    吉田 無線通信システム(京大)

    間瀬 コミュニケーションクオリティ,ネット

ワーク社会とライフスタイル(NTT)

    小関 光スイッチング(上智大)

    藤井 光ファイバ応用(日大)

    江尻 テレコミュニケーションマネジメント

(富士通)

    三木 コミュニティネットワーク(電通大)

    太田 ネットワークソフトウェア(創価大)

    富永 モバイルマルチメディア通信(早大)

大津 電子通信エネルギー技術(NTT)

    佐藤 フォトニックネットワークをベースとす

る次世代インターネット技術(NTT)

事務局  赤塚 職員,野崎 職員

4.議題および資料

(1) 平成10年度第2回通信ソサイエティ運営委員会議題

(CS-10-2-0:庶務幹事)

(2)平成10年度第1回通信ソサイエティ運営委員会議事

録 (CS-10-2-1:庶務幹事)

  1. 平成11年度以降の予算の活用について(案 )
  2. (CS-10-2-2-1:会計幹事)

      通ソ会計の平成10年度実績見込みと11年度予算

    案 (CS-10-2-2-2:会計幹事)

      研究会企画運営費申請状況(2件)

    (CS-10-2-2-3:会計幹事)

      ソサイエティが単独で大会を開催する場合の収支に

    ついて (CS-10-2-2-4:会計幹事)

  3. 1999年総合大会及びソサイエティ大会企画関連中
  4. 間報告  (CS-10-2-3:企画幹事)

  5. 通信ソサイエティ・マガジン発行状況
  6. (CS-10-2-4:ニュース編集幹事)

  7. 通信ソサイエティ国際関連報告
  8. (CS-10-2-5-1 :国際交流幹事)

      平成10年度国際関連活動

    (CS-10-2-5-2 :国際交流幹事)

      [WECI-III]に関する審議のお願い

    (CS-10-2-5-3 :国際交流幹事)

      Proposal To Host APCC`2000 in Nagoya

    (CS-10-2-5-4 :国際交流幹事)

  9. 通信ソサイエティ編集委員会について

(CS-10-2-6-1:和論編集委員長)

  ネットワーク化検討WG活動状況

(CS-10-2-6-2:和論編集委員長,英論編集幹事)

(8) 通信ソサイエティWG1(論文誌/雑誌のあり方)

   第2次答申 (CS-10-2-7:会誌編集連絡幹事)

  1. 通信ソサイエティ委員会等の出席に要する旅費支給規
  2. 程(案) (CS-10-2-8:庶務幹事)

  3. 通信ソサイエティ運営資金活用による活動提案および

活動報告

   電子情報通信エネルギー技術における最近の部品の動

向技術研究会 (CS-10-2-9-1)

  ソフトウェア無線第2種研究会の設立について

(CS-10-2-9-2)

  フォトニックネットワークをベースとする次世代イン

ターネット技術時限研究専門委員会の設立について

(CS-10-2-9-3)

  第15回交換システム・情報ネットワーク研究ワークシ

ョップ(2種研究会) (CS-10-2-9-4)

  「平成10年度通信ソサイエティ大会併催事業実施報

告」(CQ,EE,IN3研究会の共同実施)(CS-10-2-9-5)

  アンテナ・伝搬における設計・解析手法ワークショッ

プ実行委員会 (CS-10-2-9-6)

  通信サービス時限研究専門委員会活動報告

(CS-10-2-9-7)

  Managing the New Telecommunications Paradigms:

  A Report on APNOMS'98 (CS-10-2-9-8)

(11) その他

5.議事

(1) 平成10年度第2回通信ソサイエティ運営委員会議題

森永会長の挨拶の後,庶務幹事より第2回通信ソサイエティ運営委員会での主な議題( 配付資料CS-10-2-0参照)の説明が行われた.

(2) 平成10年度第1回通信ソサイエティ運営委員会議事録

配付資料CSCS-10-2-1の確認をお願いしたい.すでに電子メールで審議/配布済みであるが,訂正等があれば庶務幹事まで連絡されたい.

(3) 平成11年度以降の予算の活用

会計幹事より配布資料CS-10-2-2-1,CS-10-2-2-2,CS-10-2-2-3,CS-10-2-2-4を基にして平成11年度以降の予算の活用法についての提案があった.「ソサイエティ大会の

独自運営」と「電子化へ向けてのインフラ整備」を2本の基本柱として予算を活用する(配布資料CS-10-2-2-1参照).また,技報収入が1100万円減少することから,11年度は1470万円の赤字予算となる(技報収入は学会全体で5000万円の減少).従って,赤字縮小対策として1) ソサイエティ大会論文集のページ単価を現行の15円から17.5円に引き上げる,2) 技報の利益率を現行の約25%から30%に引き上げる(なお,これらは他ソサイエティと同じくらいのレベルであり許容範囲である).これらによって結果的に,赤字幅を640万円に圧縮できる(CS-10-2-2-2参照).

予算案と赤字縮小対策について,各委員は様々な意見をお持ちと思うので,良いアイデアがあれば12月4日までに会計幹事へ電子メールで提案されたい.

また,ソサイエティ大会を独自開催した場合のシミュレーションによれば,ある程度の発表件数が集まれば決算は黒字となる.これについては配付資料CS-10-2-2-4を参照されたい.

(4) 1999年総合大会及びソサイエティ大会企画関連中間報告

企画幹事より配付資料CS-10-2-3を基にして1999年総合大会及びソサイエティ大会企画関連について中間報告がなされた.なお,ソサイエティ大会の発表原稿用紙の学会誌綴じ込みについて次回の運営委員会で審議して頂きたい.これについては案を電子メールで委員に配布する.また,ソサイエティ大会での企画があれば,企画幹事まで電子メールで提案されたい.

(5) 通信ソサイエティ・マガジン発行状況

ニュース編集幹事より配付資料CS-10-2-4を基にして通信ソサイエティ・マガジン発行状況の説明がな行われた.試行公開中(11月末まで)の第3回ソサイエティマガジンの内容は「xDSLの国内ケーブルでの運用について」(NEC 小山 徹)である.コメントよろしくとのこと.現在,通信ソサイエティ内で公開中.

(6) 通信ソサイエティ国際関連報告

国際交流幹事より配付資料CS-10-2-5-1,CS-10-2-5-2,CS-10-2-5-3,CS-10-2-5-4を基にして国際関連報告が行われた.要点は,1) IEEEとのシスターソサイエティ関係を締結した.今後,信学会の准員制度を利用してDual Membershipに発展させたい,2) 新しく2つの国際会議に対して通信ソサイエティが協賛となることが承認された,3) インドネシアの学会から通信ソサイエティと共催でワークショップを開催しようとの提案があったが,まずはtechnical cosponcerとして協力したい.この件は,後日電子メール審議で審議される,4) 2000年に開催されるAPCC(Asia Pacific Conference on Communications)2000を通信ソサイエティのソサイエティ大会と共同で行うことがすでに決定されているが,APCC側がOKならば配付資料CS-10-2-5-4の方針に沿って行うことが承認された.

なお,1) のDual Membershipに関しては会員減つまり収入減となる可能性があるので,財政シミュレーションをきちっとやる,本部の会員制度委員会と検討する等の指摘があった.

(7) 通信ソサイエティ編集委員会について

和論編集委員長より通信ソサイエティ編集委員会の組織新設についての提案があり承認された(配付資料CS-10-2-6-1参照).ただし,和文論文誌委員会の「副委員長」という名称は他ソサイエティとの整合性を考えると「幹事」の方がよいとの指摘があった.この件は,今後規程の変更が必要となるので変更過程で検討することになった.また,「編集のプロ」の設置については,将来検討すべき項目となった.

英論編集幹事より配付資料CS-10-2-6-2を基にネットワーク化検討WGの活動状況が報告された.検討課題については,英論編集幹事より後日各委員へ電子メールで配布される.

(8) 通信ソサイエティWG1(論文誌/雑誌のあり方)

WG1リーダーより第2次答申があり,「研究専門委員会推薦論文制度」と「システム開発・ソフトウェア開発論文投稿促進策」の2点が承認された(配布資料CS-10-2-7参照).「システム開発・ソフトウェア開発論文投稿促進策」については,「和文論文誌投稿のしおり」,「和文論文誌査読要領および基準」「和文論文査読報告書」が改正される.ただし,「和文論文誌投稿のしおり」では「雑誌」の記述を消去することになった.なお,実施時期は1999年4月1日からである.

(9) 通信ソサイエティ委員会等の出席に要する旅費支給規程

庶務幹事から旅費支給規程の提案があった(配付資料CS-10-2-8参照).この件に関して,各委員は様々な意見をお持ちと思うので,12月4日までに庶務幹事へ電子メールで意見を送付されたい.

(10) 通信ソサイエティ運営資金活用による活動提案および活動報告

1) 電子通信エネルギー技術研究専門委員会から電子情報通信エネルギー技術における最近の部品の動向技術研究会の提案があり承認された(配付資料CS-10-2-9-1参照).

2) ソフトウェア無線第2種研究会の設立の提案があり承認された(配付資料CS-10-2-9-2参照).ただし,趣意書には一部訂正が必要である.

3) フォトニックネットワークをベースとする次世代インターネット技術時限研究専門委員会の設立の提案があり承認された(配付資料CS-10-2-9-3参照).

4) 交換システム研究専門委員会と情報ネットワーク研究専門委員会から第15回交換システム・情報ネットワーク研究ワークショップ(2種研究会)の提案があり承認された(配付資料CS-10-2-9-4参照).

5) CQ,EE,IN3研究会から平成10年度通信ソサイエティ大会併催事業の実施報告があり承認された(配付資料CS-10-2-9-5参照).

6) アンテナ・伝播研究専門委員会から第12回アンテナ・伝搬における設計・解析手法ワークショップの活動報告(配付資料CS-10-2-9-6参照)および平成11年3月29日に実施予定の13回ワークショップの活動提案があり承認された.

7) 通信サービス時限研究専門委員会の活動報告があり承認された(配付資料CS-10-2-9-7参照).なお,同専門委員会は平成11年度も活動を続ける.

8) テレコミュニケーションマネジメント研究専門委員会からAPNOMS'98の活動の報告あり,承認された(配付資料CS-10-2-9-8参照).

(11) その他

出版委員会連絡幹事より,次の2点の要請があった,

1) 今後,本学会として出版すべき書籍の企画提案(和文と英文),2) 既に絶版になり,再版の予定がない名著(他の出版社のものも含む)の再販推薦.

なお,この件に関しては,出版委員会連絡幹事から各委員へ電子メールで詳細が通知される.

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和文論文誌BI分冊・BII分冊統合化のお知らせ

通信ソサイエティ会長

事務局長

 

 通信ソサイエティで発行する和文論文誌は,現在,有線系分野のBI分冊と無線系分野のBII分冊に分かれて発行されています. しかしながら,近年の通信メディアを取り巻く環境の変化は著しく,時間と場所を選ばないシームレスな通信サービスの必要性が高まるなど,従来の枠組では分類が難しい研究分野が数多く発生する状況になっております. 通信ソサイエティでは上記のような状況を踏まえ,論文誌のありかたに関する議論の中でBI分冊・BII分冊の統合化に関する検討を行いました.

統合化により,有線系技術者が移動体や衛星等の無線系技術の最新動向を得る,あるいは無線系技術者が交換や通信方式等の有線系技術の最新動向を得ることが可能になります.その結果,各個別技術の研究・開発の方向性の明確化や,有線・無線複合領域分野の活性化が行えるなど,統合化が当該分野の研究の活性化に大きく貢献すると考えられます.このようなことから,通信ソサイエティではBI分冊・BII分冊を統合化することを決定いたしました.統合化は,具体的には以下の方法で行いますので,通信ソサイエティ会員各位におかれましては趣旨を御理解頂き,御協力の程よろしくお願い申し上げます.

 

1999年1月号〜3月号

BI分冊・BII分冊合併号 発行

1999年4月号以降

B分冊 発行(BI分冊・BII分冊は廃刊)

(注)本来1月号よりB分冊とすべきところですが,購読期間が4月号から3月号までとなっているため,上記の措置になりました.Vol.は,1月号からBになります.現在BIBIIの2分冊を御購読の方には,1〜3月号がそれぞれ1冊しか送られませんが,内容的には両分冊が含まれておりますので,御了解下さるようお願い申し上げます.

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システム開発・ソフトウェア開発論文の投稿促進について

通信ソサイエティ   

 通信ソサイエティでは,システム開発・ソフトウェア開発に関する論文が,研究会・全国大会には多数投稿されるのに対し,論文誌にはあまり投稿されておりません.そこで,このたび,システム開発・ソフトウェア開発論文の投稿を促進するため,投

稿のしおりを改定して取り扱いを明文化することにいたしました.差し当たり,199941日付けで,和文論文誌投稿のしおりを下記のように改定いたします.英文論文誌投稿のしおりも近日中に改定する予定ですが,システム開発・ソフトウェア開発論文に関する考え方は和文論文誌と同様ですので,とりあえず和文論文誌投稿のしおりを参照していただければ幸いです.なお,システム開発・ソフトウェア開発論文の書き方の指針と,査読における有効性・新規性・信頼性の適用の考え方も示しますので,執筆の際参考にしていただければ幸いです.

 

1.和文論文誌投稿のしおりの改定

●「1.和文論文誌の構成」の論文の内容を示す文章を下記のように修正します.

[新]

 論文は,分類表にある専門分野に関する

(1)理論的な研究結果の報告

(2)実験的な研究結果の報告

(3)システム開発・ソフトウェア開発の報告

などで,その内容が学術や産業の発展に役立つものである.関連する測定技術や製造技術なども含まれる.

[旧]

 論文は,投稿者自身の研究・開発・検討等の結果をまとめた報告であり,新規性,有効性,信頼性に優れているものである.

●会社の機関誌などに掲載された内容であっても投稿可能とします.そのために,「2.投稿の手続き」の文章を下記のように修正します.

[新]

 採録決定以前に,それと同一内容のものが,同一著者もしくはその中の少なくとも1名を含む著者によって他の学術論文誌又は商業雑誌に掲載または投稿中であってはならない.但し,投稿受付月日以後6か月を経過しても,採・否の決定が行われていない場合には,他誌への投稿を妨げない.学術論文誌とは,内外を問わず,学会が発行する審査を伴う論文誌をいう.前記以外の公開出版物,具体的には,(1)内外の書籍,新聞および官公庁,学校,会社などの機関誌,(2)国際会議の論文集,本会や他学会の大会・研究会等の予稿集,(3)大学等が発行する紀要,(4)レクチャノート,(5)特許公開/公告公報,およびこれらに類するものに出版された内容については,投稿論文の著者または本会が著作権を保有する限り,投稿することができる.

[旧]

 採録決定以前に,それと同一内容のものが,同一著者もしくはその中の少なくとも1名を含む著者によって他の公開出版物に掲載または投稿中の場合は,原則として採録しない.但し,投稿受付月日以後6か月を経過しても採・否の決定が行われていない場合には,他誌への投稿を妨げない.公開出版物とは,内外の書籍,雑誌および官庁,学校,会社等の機関誌をいう.国際会議の論文集,本会や他学会の大会・研究会等の論文集,特許公開公報,およびこれらに類するものに発表したものは掲載することがある.

●投稿者チェックリストに,投稿する論文がシステム開発・ソフトウェア開発論文であることを記してもらうため,下記のチェック欄を設けます.

[新]

4.本論文は次のどの分類に対応しますか.□にレを記入して下さい.

□論文 (□理論 □実験 □理論と実験 

□システム開発・ソフトウェア開発)

□レター(□研究速報 □紙上討論 □問題提起)

[旧]

4.本論文は次のどの分類に対応しますか.□にレを記入して下さい.

□論文  □レター(□研究速報 □紙上討論 

□問題提起)

□B−T □B−U

 

 2.論文の書き方の指針

 論文誌の論文は,共有しうる技術という立場からまとめる必要があります.研究会や全国大会の発表では, 開発環境をそのまま前提とし,技術もその環境での適合性しか検討されていない物が多く見受けられます.論文誌の論文では,実際に開発したシステムの記述に終始するのではなく,他のシステムへの応用が可能となるよう記述すべきです.理想的にはシステムをモデル化して一般性のあるものとし,環境も抽象化して制約条件としてまとめることですが,そこまでいかなくとも,他のシステムへの応用の仕方等を記述することにより,論文で主張したことがその具体的システムだけに閉じた技術ではないことを明らかにすると良い論文になるでしょう.

 また,研究会や全国大会の発表では,単に自分の開発したシステムの紹介のみで,関連論文の調査が不足しているものが多く見受けられます.関連論文の調査を強化し,開発した技術の位置付けを明確にすると,読者に分かり易くなるでしょう.なお,システム開発・ソフトウェア開発論文では,商品名を書いた方が分かり易いと思われる場合もありますが,商品名は宣伝に結びつくので,できるだけ避けるべきです.せいぜい,「この技術は○○に適用されている」という文章を一つ入れる程度に抑えるのが適当です.

 

 3.査読における有効性・新規性・信頼性の適用の考え方

 査読では,有効性・新規性・信頼性の三つの項目が判定されます.システム開発・ソフトウェア開発論文では,通常の有効性・新規性・信頼性がある場合はもちろんのこと,下記のような場合も条件を満たすと判定できます.なお,システム開発・ソフトウェア開発論文に限らず,論文一般に関して,有効性が高い場合は,新規性はさほど高くなくても採録の対象となります.また,新規性が高い場合は,信頼性はさほど高くなくても採録の対象となります.

●有効性: システム開発・ソフトウェア開発論文では,開発した結果が従来と比べて総合的あるいは部分的に優れており,また他のシステムに応用可能であれば,有効性があると判断できます.

●新規性: システム開発・ソフトウェア開発論文では,既存の技術の組合せによる開発であることがありますが,そのような場合は,組合せの理由が新規性の対象となり得ます.

●信頼性: システム開発・ソフトウェア開発論文では,他のシステムに応用可能であるように記述してあれば,それが内容の信頼性につながります.

 

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研究専門委員会推薦論文制度のお知らせ

    通信ソサイエティ和文論文誌編集委員会英文論文誌編集委員会

 通信ソサイエティでは,研究会の活性化及び投稿論文の増加を目的として,各研究会で報告された研究会原稿(電子情報通信学会技術研究報告)の中から優れた原稿について,論文誌への投稿を推薦する研究専門委員会推薦論文制度を設けました.具体的には,以下の手順により実施されます.(1)研究会後,推薦対象となった研究会講演者に,研究専門委員会委員長名で論文投稿依頼状及び論文としての完成度を高めるためのコメント表が送付されます.(2)研究会講演者または共著者が,当該報告を論文誌の論文として投稿される場合,このコメント表を参考にして研究会原稿を推敲し,「投稿のしおり」に記載の手続きに従い投稿することをお薦めします.なお,投稿の際には,論文原稿に論文投稿依頼状を添付して下さい.本依頼状の添付により,論文誌編集委員会では研究専門委員会推薦論文として扱います.(3)論文誌への掲載方法等は,通常の論文と全く同様に扱われます. 本制度を有効に利用し,会員の方から積極的に多くの論文を投稿していただくようお願い致します.

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通信ソサイエティマガジン(第3号)掲載のお知らせ

    ニュース編集幹事 釜谷 幸男(東芝)

 通信ソサイエティでは,会員の皆様を対象と致しましたソサイエティマガジンの電子出版を試行しております.皆様もご存知の通り,すでに本会のWWWホームページ上では,様々な情報の提供を行っており,多くの皆様が自由にアクセスできる環境が整備されつつあります.このたび,通信ソサイエティマガジン第3号を発行しました.第3号には『xDSLの国内ケーブルでの適用について』の興味深い解説記事が掲載されておりますので,会員の皆様からのアクセスをお待ちしております.また,編集委員共々,今後,さらに興味深い内容の掲載を検討していきたいと考えておりますので,是非とも閲覧後にアンケートへの回答やご意見,ご感想をお送り下さいますようお願い申し上げます.

【利用方法】

通信ソサイエティマガジン(第3号)は,電子情報通信学会通信ソサイエティのURL

(http://www.ieice.or.jp/cs/jpn/)から直接アクセスできます.また,バックナンバー(No.1,No.2)もご覧下さい.

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編集後記 本ニューズレターが皆様のお手元に届く頃には、2000年がより身近になっていることと思います。新年を迎えるにあたっては「今年こそは」という意気込みをもつものの、年末を迎える時期には「今年もあっという間に過ぎてしまった」と反省する繰り返しですが、1999年は2000年に突入する前の特別な年であるように考えてしまいます。このような1999年こそ例年の過ち(?)を繰り返さずに「今年こそは」の年にしたいものです。(森川博之・ニュース編集幹事・東大)

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