情報・システムソサイエティでは、平成5年10月から平成7年9月までの2年間、第3種研究会「知能情報メディア」において、今日のマルチメディアを使い勝手の良い便利な情報メディアへと進化させる新しい研究分野の枠組みについて議論してきました。今後は、「知能情報メディア」という、新しい情報技術を構成すると思われる主要な研究分野毎に、その技術的問題点や解決策の方針について明らかにすることを目指し、平成8年4月より、第2種研究会を発足させることになりました。
この研究会では、「知能情報メディア」に関わる研究者のための情報交換や議論を自由に行える場を提供するために、
を特長とする新しい形態の研究会活動を行っていきます。
つきましては、本研究会の趣旨に御賛同頂き、各TC活動への積極的なご参加をお願い致します。
知能情報メディア研究会
まず、御参加を希望されるTCのメーリングリストに、以下の方法で御登録下さい。御登録頂きますと、自動的にTCのメンバとして登録されます。このメーリングリスト上で、各TCが扱うテーマについて自由な議論を行っていく予定です。また、活動案内、活動報告等が適宜送られて来ます。なお、電子メールを御使用出来ない方につきましては、各TCチーフまで御相談下さい。
電子メールアドレス
majordomo@ozawa.elec.keio.ac.jp上記アドレスに、つぎの内容のメールを出して下さい。登録・脱会等の操作を行うためのアドレスと、実際のメーリングリストのアドレスは異なりますので、ご注意下さい。
[登録]
subscribe tc?-iimedia
[脱会]
unsubscribe tc?-iimedia
** tc? は、tc1, tc2, tc3, tc4 のいずれかです。
TC1では、映像メディアの新しい活用法を議論します。映像の制作、蓄積、検索、視聴、流通の過程での諸問題をテーマにします。具体的には、映像ハンドリングをより知的に行うための、メディア内容のビジュアルな表現法、映像インデクシングと検索視聴インタフェース、メディア認識による内容解析、などを議論してゆきます。
TC2ではマルチモーダルインタフェースと知的エージェントを中心テーマとします。具体的にはインタフェースエージェントとしての擬人化エージェントの形態や振る舞い、人間も含む系としてのエージェント間のコミュニケーション、知的エージェントのタスクなどについて議論していきます。
TC3では、仮想空間をメディアとするコミュニケーションのリアリティを向上させ、 現実世界に近づけるための方法論がテーマです。すなわち、仮想空間構築に必要な 情報の実世界からの抽出法や、その表現法、仮想空間と実空間との融合法、さらには、 仮想空間における協調作業のためのインターフェース等について議論していきます。
発想や理解などの知的な作業を支援するための技術について議論します。膨大なマルチメディアの情報源からの情報の検索、情報の整理・加工することが要素技術となります。また、理解や発想を支援するためには、プレゼンテーション法やメディア変換技術も必要です。本分科会では、知的作業について認知的な側面からも議論して、意図を理解して情報処理を実行すること(インテリジェントウエア)の概念についても議論したいと考えています。